仮想ディレクター日記

仮想ディレクター日記はじめます。

(仮想)みずとつちの芸術祭2021について、会期が終わるまでほぼ毎日書いていきます。

最初なので簡単な自己紹介から。名前は、平岩史行(ひらいわふみゆき)です。普段の私は、アートを専門にしているわけでもなく、また専門知識があるわけでもありません。なので「アートとは何ぞや」という概念を持っていません。

そんな私が、なぜ「(仮想)みずとつちの芸術祭」を企画・実施したかと言うと、水と土の芸術祭2018の閉会式で「市民主導でやる!」と言ってしまったからです。いや、言うからには、それができるポテンシャルが新潟市にあると確信していたからです。表現者や展示場所が多く、特異な地形、歴史、文化があるからです。それらが繋がって、祭りができたら・・・。と想像したらワクワクしたからです。

また、新潟市を知る、考える、良い機会になると思うからです。そんな気持ちで計画を始め、2020年から始めました。コロナ禍の真っ只中でしたが、ちょっとでも明るいことをやりたいと思い、1ヶ月弱で企画から開幕まで漕ぎ着けました。協力してくださった全ての方々のおかげです。そして2021年。

コロナ禍の状況は、2020年よりも悪いと感じています。感染状況が云々ではなく。でも、だからこそ、今年も行います。おそらく、もっとも小さく、もっとも予算のない、そして、まだまだ生まれたばかりの、弱々しい芸術祭です。まずはどんなものかと見に来ていただけたら幸いです。

#仮想みずとつちの芸術祭2021
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平岩史行

(仮想)みずとつちの芸術祭ディレクター

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